歯列矯正とは

矯正治療は、見た目を改善する治療だと思われている方が多くいらっしゃいます。
しかし、矯正治療は、見た目の改善だけではなく、機能の改善(噛み合わせ)も行い、より口元を美しくするための治療です。
また、歯並びを改善することで、むし歯の予防、歯周病の予防、そしてQOL(クオリティオブライフ)の向上に貢献し、お口の中の付加価値を高める治療になります。

歯列矯正の種類

ワイヤー矯正

歯の表面にブラケットと呼ばれるボタン状の装置を一時的に接着し、歯と歯をワイヤーで結紮することで、歯を移動していきます。
上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口)、八重歯、歯間離開(すきっ歯)など様々な症例に有効です。歯並びの一部を治す部分矯正から、歯列全体を治す全顎矯正まで対応することが可能な実績のある治療方法です。

ワイヤー矯正の種類

ワイヤー矯正では、歯の表面、裏面のいずれか装置をつける面によって、見た目や治療期間、費用が異なります。

表側矯正とは、歯の表面に歯列矯正装置を装着する治療方法です。
ワイヤー矯正の大半が現在も表側矯正です。そのため、豊富な治療実績がありますが、歯の表側に装置が付いているため、見た目に歯列矯正中であることがわかりやすいです。

歯の裏側を舌側(ぜっそく)と呼ぶため、裏側矯正は舌側矯正とも呼ばれています。歯の裏側に、ブラケットとワイヤーを装着し歯を移動していきます。歯列矯正中であることが分かりにくいですが、表側矯正と比べると未だ実績が少ないと言えます。

ワイヤー矯正のメリット・デメリット

1.多くの治療実績 2.治療効果 3.抜歯症例 
4.対応症例の幅 5.難症例でも可能

1.見た目 2.痛み 3.粘膜の負傷 
4.清掃の難しさ 5.食事制限

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、近年希望される患者様が増加している治療方法の1つです。取り外しのできるマウスピースをステップごとに交換し、治療を進めていきます。
透明な装置ですので、装着してもほとんど目立ちません。また、必要に応じて取り外すことができます。

マウスピース矯正のメリット・デメリット

1.目立たない 2.日常生活での不快感が少ない 3.高品質
4.通院回数が少ない 5.金属アレルギーでも安心

1.長時間の着用 2.破損や紛失のリスク
3.定期的な交換 4.保管

診療時間日・祝
9:00~13:00
15:00~19:00

休診日:年末年始 最終診療受付時間18:30

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